2013年(平成25年) 6月25日(火)付紙面より
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和道会庄内地区空手道交流大会が23日、鶴岡市朝暘武道館で開かれ、庄内地方一円から集まった選手たちが日頃の鍛錬の成果を披露した。
和道会庄内地区空手道協議会(中村秀男会長)が毎年開催する恒例の大会。24回目の今年は、7団体の小学生から一般まで延べ約200人が出場した。
種目は個人の形と組手、3人一組で行う団体の組手が行われ、トーナメント方式で優勝を目指した。このうち形競技では、選手2人ずつが形を披露し合い、技の切れや正確性などを競った。選手たちは「せい!」と大きな掛け声とともに、気合の入った突きや蹴りなどを繰り出していた。
2013年(平成25年) 6月25日(火)付紙面より
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鶴岡市櫛引地域の旬の味覚・サクランボを楽しむ「櫛引さくらんぼまつり」が23日、同市西荒屋の産直あぐりをメーン会場に開かれた。大勢の家族連れが近くの西片屋地区の観光サクランボ農園を訪れ、赤く色づいたサクランボ狩りを楽しんだ。
同地区の特産品をPRしようと、産直あぐりと西片屋さくらんぼ振興会、櫛引観光協会の共催で2001年から毎年開催しており今年で13回目。
この日の午前中は雨がぱらついたものの、地元をはじめ庄内一円や県内外から大勢の家族連れが足を運び、サクランボ狩りや種飛ばし大会などを楽しんだ。また、あぐりの一角には特産品販売コーナーが設けられ、観光客がサクランボを買い求めていた。
サクランボ狩りは、観光客を乗せたシャトルバスが何回もあぐりと西片屋地区を往復し、観光サクランボ園10カ所に分かれて家族連れなどが旬の味覚を思う存分楽しんでいた。
酒田市大宮町四丁目から訪れた佐藤昇さん(67)は「毎年この時期の楽しみで、家族みんなで来ている」と話し、孫の日奈ちゃん(6)と一緒に赤く色づいたサクランボをもいで口に運んでいた。