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2013年(平成25年) 6月28日(金)付紙面より

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地域に感謝込め 鶴岡東1年生 内川沿いを清掃

 鶴岡市の鶴岡東高校(齋藤哲校長、生徒758人)の1年生が26日、学校裏の内川河川敷などで清掃ボランティアを行った。生徒たちがペットボトルや空き缶を拾い集め、奉仕の精神を養った。

 県民河川愛護デー(今年は7月7日、9月8日)に合わせ、毎年この時期に1年生が実施しており、今回で36回目。部活のランニングコースに使うなど、日頃から親しんでいる内川沿いを清掃して地域に感謝の気持ちを示すことが狙い。

 今回は1年生296人が参加。同校裏の内川右岸の上内川橋―切添大橋間の約300メートル区間で、クラスごとに分かれて堤防上の道路や川辺の草むらでペットボトルや空き缶などを拾い集めた。

 道路や川辺は全体的にそれほどごみが目立たなかったものの、切添大橋の下にはコンビニエンスストアの袋に入った弁当の残骸や壊れた傘などが落ちていた。佐藤慎哉君(15)は「自分の食べたものぐらい、自分で始末してほしい」と話し、仲間と一緒にごみ袋へ詰め込んでいた。

鶴岡東高の1年生が内川沿いのごみを拾い集めた
鶴岡東高の1年生が内川沿いのごみを拾い集めた


2013年(平成25年) 6月28日(金)付紙面より

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JR特急「いなほ」今秋導入新型車両 夕日や日本海イメージ

 JR東日本は26日、今秋から導入を開始する羽越本線特急「いなほ」の新型車両の外観イメージなどを発表した。これまで運行していたものより軽量化し、加速度などの性能が向上。夕日や日本海、稲穂などをテーマにしたカラーリングや、広いスペースを使ったグリーン車で乗客を出迎える。

 JR東日本新潟支社によると、現在使用されている「いなほ」485系車両は1970年ごろに運行を開始。製造されてから40年余りを経過し、車体は老朽化が進んでいる。このため、首都圏などを通る常磐線で使用されていた特急「フレッシュひたち」E653系の車両に順次置き換える。

 従来の485系車両が6両編成、鉄製の車体に対し、E653系は7両編成で車体はアルミ製。外観は日本海に沈む夕日や波などをイメージするデザインとなる予定だ。車体の重量は1車両当たりの平均で約10トン軽く、エネルギー効率などの面で省エネ化が進む。編成は1両増加するが、走行時の加速性能などは向上するという。

 席数は、グリーン車がこれまでの16席から18席、普通席が366席から410席に増加。グリーン車席はこれまで1両の半分のスペースしかなかったが、新型車両は1両全体に拡大した。席と席の間を約1・8メートルと広く取り、仕切りを設けてプライベート空間を確保。移動時間をゆったりと過ごせるような配慮がされている。また、グリーン車内には車窓から景色を楽しめるラウンジスペースも設置。

 このほか、走行中の安全確保について同支社は「各ポイントへの風速計、防風柵の増設をはじめ、速度規制値の再確認、カーブではこれまでより速度を落として運行するなど安全性には多面的に留意する。加速性能が向上し、移動時間は短縮できるのでは」と話した。

新型「特急いなほ」イメージ図
新型「特急いなほ」イメージ図



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