2013年(平成25年) 7月13日(土)付紙面より
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国土交通省酒田河川国道事務所発注の鶴岡国道維持補修工事を担当する業者で組織する「安全衛生・災害防止協議会」(上野歳一会長)は12日、鶴岡市内の小学校を訪問し、安全啓発グッズを贈った。
同協議会は、補修工事の元請けや協力業者24社で組織。「明るいやまがた夏の安全県民運動」(18日―8月17日)に合わせ毎年、国道沿いにある12小学校の1年生へ啓発グッズを贈呈。24日まで行い、約260人に贈る。
12日は斎と朝暘五の2校を訪問。このうち朝暘五小には、同協議会のメンバーら4人が訪れ、夏休みの注意として「知らない人にはついていかない」「交通事故に遭わないように安全を確認して」などと啓発。その後、クマの着ぐるみを着たメンバーの一人が、各クラスの代表児童に夜光反射材などを贈呈。大喜びの児童たちは、「ありがとうございます」と元気な声でお礼を述べていた。
2013年(平成25年) 7月13日(土)付紙面より
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庄内浜のトップを切って12日、鶴岡市の湯野浜、由良の2海水浴場で海開きが行われた。あいにくの雨となったが、安全祈願祭などでシーズン開幕を告げた。
このうち鶴岡市湯野浜振興センター「コスパ」で行われた湯野浜の海開きには、県や市の関係者や地元住民ら合わせて約40人が出席。主催した湯野浜温泉観光協会の阿部公和会長が「山形デスティネーションキャンペーンのプレキャンペーン中でもあり、シーズン中は楽しい企画が盛りだくさん。安全安心な海水浴場として、また来たいと思ってもらえるよう努力する」とあいさつした。
善寳寺の僧侶が読経、参列者が焼香し、シーズン中の安全を願った。地元のひばり保育園の園児24人がそろいの法被姿で「ヤーレンソーラン!舟を出せ!」の曲に合わせて踊り、元気な声を響かせた。湯野浜小の児童による初泳ぎは雨天のため中止となった。
庄内浜では今後、19日に三瀬、小波渡、鼠ケ関(鶴岡市)、宮海(酒田市)、釜磯、西浜、十里塚(遊佐町)、20日に浜中、飛島(酒田市)、27日に加茂(鶴岡市)がそれぞれ海開きを行う。