2013年(平成25年) 7月31日(水)付紙面より
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第50回鶴岡市学童水泳大会(市小学校体育連盟、鶴岡水泳連盟など主催)が30日、鶴岡市民プールで開かれた。児童たちが県大会出場を目指し、屋内プールで熱い戦いを繰り広げた。
今大会は市内の30校から3―6年生627人(男子309人、女子318人)が出場。学校対抗の200メートルメドレーリレーを皮切りに自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、リレーの男女計37競技が50メートルプールで行われた。
第38回県選抜学童水泳大会(来月25日、山形市)の出場条件となる県標準記録の突破を目指し、児童たちは日頃の練習成果を発揮しようと気合十分。仲間の名前を連呼する子供たちの声援が会場に響き渡り、プールサイドは熱気に包まれていた。
また、出場選手の家族なども大勢足を運び、標準記録突破のアナウンスがあると大きな拍手と歓声を選手に送っていた。
2013年(平成25年) 7月31日(水)付紙面より
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三川町と友好都市の盟約を結ぶアメリカ・テネシー州マクミンビル市の中学生たちが28日から来月5日までの9日間の日程で同町を訪れ、ホームステイや地元の中学生との交流を楽しんでいる。
マクミンビル市との交流は、現地法人がある三川町の進出企業の仲介で1994年に始まった。以来、1年置きに両市町間を中学生が訪問し合うなどして交流を深めている。
今回のマクミンビル市の中学生は14―16歳までの10人。2人の引率教諭と共に27日に来日し、東京などを観光し28日三川町入りした。滞在中はこれまでマクミンビル市を訪れた子どもの家庭などにホームステイする。
30日は三川中学校(秋葉忠校長、生徒209人)で歓迎式が行われた。小林創生徒会長(3年)が英語で学校紹介し「三川町、山形県、日本を楽しんでいってください」とあいさつ。その後生徒たちは柔道、卓球、バレーボールなど部活動を体験した。
柔道部には3人の生徒が参加。背負い投げや大腰などの投げ技に挑戦した。初めて柔道を体験したハンナ・ライトさん(14)は「柔道は楽しくて強くなった感じがした。今回の交流を通してたくさんのことを学びたい」と笑顔を見せていた。
一行は羽黒山五重塔や県消防学校、酒田の花火大会などを見学し、5日朝に庄内をたち帰途に就く。