2013年(平成25年) 8月15日(木)付紙面より
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鉄道模型の運転体験などができる「こども電車教室」が、酒田市中町二丁目のマリーン5清水屋で開かれている。
この教室は、全国こども電車教室実行委員会(本部・東京都練馬区、飯田裕成実行委員長)が全国各地で開いているもので、県内では初めて開催した。
会場となった5階催物会場には、東北新幹線で運行している「はやぶさ」「はやて」、山手線、湘南新宿ライン、成田エクスプレスなど、150分の1サイズの「Nゲージ」の鉄道模型を展示。手元のスイッチで最大8基を「同時運行」させることができ、子供から大人まで鉄道ファンが大勢訪れ、直線で一気に速度を上げたり、カーブ近くで減速させるなど、スピードを調整しながら楽しんでい
た。
このほか、「はやて」のペーパークラフト製作コーナー、鉄道車両の写真パネル展示コーナーもある。入場無料。15日まで(最終日は午後4時終了)。
2013年(平成25年) 8月15日(木)付紙面より
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青空が広がり絶好の海水浴日和となった14日、庄内浜の海水浴場にはお盆休みもあって多くの若者や家族連れが繰り出し、浜辺にはカラフルなテントやパラソルが所狭しと並んだ=写真。
鶴岡市の湯野浜海水浴場では、県内をはじめ宮城、福島、新潟などからも海水浴客が訪れた。ジリジリと照り付ける日差しにも負けず、子どもたちは元気いっぱいに海水浴を楽しんでいた。湯野浜温泉観光協会によると、7月は長雨の影響で海水浴客はほとんどいなかったものの、梅雨明け以降は例年以上の客入りという。奥山雄一事務局長は「前半の天気が振るわなかった分、反動で海水浴客が増えていると思う。今後もこの天気が続けば8月だけで22―23万人の海水浴客が見込めるのでは」と話している。湯野浜海水浴場の開設は18日まで。
宮城県仙台市から両親、兄と一緒に遊びに来たという長町小2年の大沼拓時君(8)は「水は思ったほど冷たくない。泳ぐのも砂遊びもとっても楽しい」と笑顔。寒河江市から家族や親類と今年初めての海水浴に来たという寒河江中部小1年の真木葵ちゃん(7)は「水が気持ちいい。いっぱい泳ぎたい」といとこや妹と一緒にはしゃいでいた。