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2014年(平成26年) 3月16日(日)付紙面より

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庄内にゴルフシーズン到来! グリーンでプレー楽しむ

 ゴルフシーズン到来! 鶴岡市の湯の浜カントリークラブと赤川市民ゴルフ場が15日、それぞれオープンした。待ちわびたゴルファーが久しぶりにグリーンの感触を確かめ、プレーを楽しんだ。

 同市下川の湯の浜CCは昨年より1週間ほど早いオープンとなり、初日は庄内一円から約100人が訪れた。午前8時半すぎから各パーティーが順にスタート。海を見下ろす名物コースのインの11番ホールでは眼下に広がる日本海に打ち下ろす醍醐味(だいごみ)を味わっていた。

 鶴岡市の男性(66)は「待ちに待ったオープン。冬の間、仙台に2回ほど行ったがやはり地元が近くていい」と笑顔。五十嵐昌基支配人は「初日は皆さん、にこにこ顔でおいでいただいた」と話していた。

 一方、同市勝福寺の赤川市民ゴルフ場は、前日の雪の影響で2時間ほど遅れて午前10時ごろからプレー開始。友人グループで訪れた市内の会社役員の男性(59)は「初打ちはやはり気持ちがいい。健康にもいいし、今シーズンも十分楽しみたい」と話した。同ゴルフ場を運営する鶴岡ゴルフガーデンの本間道明常務取締役は「今年は珍しく、1、2月に2回、プレオープンできた。例年以上の来場者を見込んでいる」と話した。

 この他の庄内地方のゴルフ場は、最上川カントリークラブ(酒田市宮野浦一丁目)がすでに8日にオープン。庄内ゴルフ倶楽部(庄内町狩川)が29日、アイランドゴルフパーク酒田(酒田市北沢)は4月15日、朝日カントリークラブ(鶴岡市熊出)は4月半ばにそれぞれオープンを予定している。

湯の浜CCの名物コース、インの11番ホールでは壮大な景色が広がる中でショット
湯の浜CCの名物コース、インの11番ホールでは壮大な景色が広がる中でショット

小雪が舞う中、プレーを楽しむゴルファーたち=赤川市民ゴルフ場
小雪が舞う中、プレーを楽しむゴルファーたち=赤川市民ゴルフ場



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