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2014年(平成26年) 8月5日(火)付紙面より

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面白実験や工作楽しむ 鶴岡高専で親子科学フェスタ

 鶴岡市の鶴岡工業高等専門学校(加藤靖校長)で3日、体験イベント「親子で楽しむ科学フェスタ2014」が開かれ、小中学生の親子がさまざまな面白実験や工作などを通じて化学や電気、機械工学などに親しんだ。

 子供の「理科離れ」が言われる中、科学の面白さを体感してもらおうと1999年度から毎年この時期、田川学校教育研究会理科部会、鶴岡市教育委員会と共催している。16回目の今年は、自由研究相談コーナーを含め28のコーナーが設けられた。

 午前10時のオープンとともに大勢の家族連れが来場。木炭とアルミホイル、食塩水で電池を作り模型の自動車を走らせる「木炭電池車」、フィルムケースに入浴剤と水を入れ炭酸ガスの力でキャップを飛ばす「ちびロケット」、試験管に熱した塩化アンモニウム水溶液を入れ結晶していく過程が降雪のように見える「サイエンス・スノー」など、さまざまな実験や工作に夢中になって取り組んだ。

 木炭電池車を走らせ歓声を上げた朝暘三小2年の佐藤雅仁君(8)は「楽しかった。実験は好き」と笑顔で話した。

 鶴岡高専の加藤校長によると、同校の学生や若い職員の中にも、高専に興味を持つきっかけがこのイベントという人も少なくないという。

夢中になって実験などに取り組む参加者たち
夢中になって実験などに取り組む参加者たち



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