2014年(平成26年) 10月18日(土)付紙面より
ツイート
鶴岡市大宝寺町の大宝幼稚園(三浦洋介園長)で17日、同市宝町の松原保育園(佐藤静子園長)とのサッカー交流が行われ、両園の年長児たちがボールに触れ、試合などを通して交流を深めた。
大宝幼稚園では昨年から、幼稚園の中だけでなく同年代の子どもたちとの触れ合いを通して人間関係を広げるとともに、幼稚園や保育園にとどまらず小学校入学後も交流を続けてもらおうと同じ学区内にある松原保育園との交流を実施。プールやサッカーなどを通して交流を深めている。
この日は大宝幼稚園年長児25人、松原保育園年長児18人が参加し、鶴岡地区サッカー協会キッズ委員会の前田玄さん、清野純平さんの2人がコーチを務めた。子どもたちは初めにボールに触れて遊んだ後、3、4人一組のチームをつくって試合開始。「頑張れ!」と応援を受けた子どもたちは夢中になってボールを追い掛け、シュートを決めると応援席からは「やったー」と歓声が響いた。
大宝幼稚園の坂本武君(5)は「いつもより友達がいっぱいいて楽しい」、松原保育園の板垣瑛恋奈ちゃん(5)は「試合に勝ってうれしかった」と笑顔で話していた。