2014年(平成26年) 10月23日(木)付紙面より
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酒田地区広域行政組合消防本部(高橋準一消防長)が主催した「ちびっこしょうぼうまつり」が22日、酒田市の希望ホールで開かれ、幼年消防クラブに加盟している園児たちが遊戯や組み体操を披露した。
園児の防火意識高揚などを目的に、酒田消防が1992年から毎年この時期に開催している。今年は松陵、若宮、泉、新堀の各保育園、浄徳幼稚園の園児たち計208人が出演し、市内の幼稚園・保育園の園児と出演園児の父母らが観賞に訪れた。
演技の披露を前に消防署員で組織する消防音楽隊が「ドラえもん」「アンパンマンのマーチ」などを演奏。その後、園児たちは防火思想にちなんだ遊戯や組み体操、カラーガードなどを次々と披露。会場に詰め掛けた園児、父母たちは大きな拍手と声援を送っていた。
最後は仁助新田保育園の園児たちのリードで会場全体で声をそろえ、「火遊びは絶対にしません。火の用心」と元気よく誓いの言葉。お父さんやお母さんたちと防火の約束をした。