2014年(平成26年) 11月22日(土)付紙面より
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鶴岡市立荘内看護専門学校(校長・三科武荘内病院長)の継灯式が21日、荘内病院講堂で行われ、約半年間の予科期間を終えた1年生21人が看護の道への決意を新たにした。
継灯式は看護者として適性が認められた学生が今後約2年半の現場研修を始めるに当たり、「看護の心」を受け継ぐ儀式。
式には1年生の保護者や在校生、同病院関係者ら約100人が出席。1年生が三科校長から予科期間修了の認定証書を受け取った後、「思いやりの気持ちを持って患者さんに寄り添う看護師を目指す」「信頼される看護師になりたい」などと誓いの言葉を述べた。
三科校長が「崇高な思いを聞いて頼もしく思う。今日の誓いを忘れることなく実現に向けて精進して」と式辞。榎本政規市長が「しっかり学んで自らの将来を切り開いて」とあいさつした。
厳粛な雰囲気の中、1年生たちはそれぞれ手にしたキャンドルにナイチンゲール像から継灯された火を移し、ナイチンゲール誓詞を唱和。看護の道への思いを新たにしていた。