2015年(平成27年) 11月12日(木)付紙面より
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第59回曹洞宗梅花流奉詠大会が11日、鶴岡市藤島体育館で開かれた。庄内一円の寺院の講員が参加し、御詠歌を唱えて日頃の精進の成果を披露した。
御詠歌を通してお釈迦(しゃか)様の教えを深く理解し、互いに研さんの成果を披露しようと庄内地区を管轄する曹洞宗山形県第三宗務所(佐藤良裕所長)が毎年この時期に開催している。
今回は庄内一円から105講1500人余りが参加。第1部の法要と式典では開会宣言や般若心経の読経などが行われた。
第2部の登壇奉詠では、10人前後の小グループから100人を超える団体まで、各寺院の講員がステージに上がり「盂蘭盆会御詠歌」や「地蔵菩薩御和讃」など計42曲を次々と披露した。
鈴やかねの音とともに心のこもった御詠歌が会場に響き渡り、1曲ごとに大きな拍手が起こっていた。