2015年(平成27年) 11月15日(日)付紙面より
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酒田市の中町モールを華やかに彩るイルミネーションが、13日夜から点灯を開始した。来年1月17日までの期間中、まばゆいきらめきで夜の商店街に彩りを添える。
中心商店街の活性化と市民への日頃の感謝の意を込め、中町中和会商店街振興組合(脇屋直紀理事長)とマリーン5清水屋(成澤五一社長)が、市、酒田商工会議所の協力で2008年冬から実施している。今シーズンは中町モールの約100メートル区間に赤や青、白といった色の発光ダイオード約1万9800球を取り付けた。
初日に行われた点灯式では、脇屋理事長が「中町モールは来年度、市民が集いやすいように改修される予定。市中心部の活性化に向け、われわれも努力していきたい」とあいさつ。カウントダウンとともに関係者がスイッチを押し、イルミネーション点灯がスタートした。
淡いまばたきを見せる輝きに、買い物客や家路を急ぐ人たちもしばしの間、夜空を見上げていた。イルミネーション点灯は期間中の毎日、午後5時から同11時まで行われる。