2015年(平成27年) 2月7日(土)付紙面より
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鶴岡市の大宝幼稚園(三浦洋介園長、園児100人)に兄弟都市である鹿児島市の幼稚園から「桜島大根」が届けられ6日、大きなカブのような大根を園児が触るなどして遠く離れた鹿児島に理解を深めた。
桜島大根を送ったのは鹿児島市の鴨池幼稚園(川口公男園長)で、昨年に続き2年目。7年前、当時朝暘二小校長だった大宝幼稚園の三浦園長が、姉妹校である鹿児島市立大龍小学校を訪れた際の校長が川口園長だったという縁。広く大きな心を育てたいと、幼稚園でも交流を重ねている。
この日は全園児が遊戯場に集まり、三浦園長が日本地図を見せながら鹿児島からプレゼントが届いたことを紹介。まだ箱に入ったままの桜島大根を取り出すと、「わあ大きい」と園児たちから歓声が上がった。
小さい組の園児たちから順に触ったり、においをかいだり。三浦園長から「どうやって食べようか?」と問い掛けられると、「サラダ」「おでん」「大根ご飯!」などと答え、お礼に雪だるまを送るなどの案が出されていた。
2015年(平成27年) 2月7日(土)付紙面より
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クラゲを題材にキャラクターのアイデアを年賀状で募集した「加茂水族館キャラクター大作戦」の審査会が5日、鶴岡市立加茂水族館で行われた。村上龍男館長宛てに届いた約700通の応募作品から関係者が審査し、「加茂水族館館長賞」など特別賞5点、入賞10点を決めた。
同水族館のキャラクター制作も兼ね、新年のあいさつである年賀状の良さを再認識してもらおうと鶴岡郵便局、加茂水族館、荘内日報社が共催する形で初めて企画。キャラクターデザインとアイデアを記し応募した年賀状には村上館長から年賀のお便りを送った。
応募作品は主に庄内の小中学生や高校生、一般から、オリジナルキャラクターのカラフルなイラストに文章で特徴などを加え、「たくさんのクラゲを見せてくれてありがとうございます」「加茂水族館だいすき」など村上館長へのメッセージを添えたさまざまな年賀状が集まった。
今回、審査を担当したのは加茂水族館の奥泉和也副館長、鶴岡郵便局の羽生洋市局長、鶴岡市教育委員会の生田浩樹学校教育課長など共催する組織から5人。1次審査を経た応募作品の中から、色彩やアイデアなどで選考した。入選者には賞状などを贈る。入選作品は同郵便局などに展示する予定。