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2016年(平成28年) 7月13日(水)付紙面より

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浜中小 地元産のメロン給食に舌鼓

 酒田市の浜中小学校(五十嵐良二校長、児童67人)で11日、「メロン給食」が行われ、地区の生産者から提供された特産のメロンに舌鼓を打った。

 浜中地区は砂丘地メロンの栽培が盛ん。メロン給食は同地区の小林弘子さん(60)ら地区の農家有志5人による「浜中のメロン食べさせ隊」が2007年からほぼ隔年で実施している。5回目の今回はハウス物のアンデスメロン約50個を提供。全児童と教職員に給食のデザートとして1人半個分ずつ出された。

 この日は小林さんら生産者5人が同校を訪れ、全児童と一緒にランチルームで給食。小林さんは「浜中ではメロンを一生懸命に作り、みんなに『うめのー』と言われているが、農家でないとあまり食べる機会がないので、みんなにおなかいっぱい食べてほしいと思った」とメロン提供に込めた思いを説明した。

 子供たちは早々にご飯を食べ終え、メロンにかぶり付いた。3年生の森優大君(8)は「メロン農家ではないが、親戚からよくもらって食べる。メロンは大好き。とてもおいしい」と喜んでいた。

 小林さんによると、今年は天候に恵まれ、メロンの生育は順調。「子供たちの笑顔を見ると、また頑張ろうという気になる」と話した。

給食で地元産のメロンを食べる浜中小の子供たち
給食で地元産のメロンを食べる浜中小の子供たち



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