2024年11月27日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2017年(平成29年) 6月29日(木)付紙面より

ツイート

あなたの知らない庄内の旅

 新潟県の村上信用金庫(本部・村上市、大滝愼一理事長)の顧客組織「村上しんきん年金友の会」一行約120人が26、27の1泊2日の行程で来庄し、庄内観光を満喫した。

 鶴岡信用金庫(佐藤祐司理事長)と村上信金が昨年4月、地域経済の活性化と交流人口の拡大を目的に業務提携を締結しており、今回のツアーはこの提携の一環で初めて行われた。村上信金側は、初めてという全7本・支店合同の年金友の会ツアーを企画して応じた。

 ツアーテーマは「あなたの知らない庄内の旅」。隣接する地域だが、酒田市の相馬樓での酒田舞娘(まいこ)の演舞鑑賞、鶴岡市の出羽三山神社合祭殿での昇殿参拝と祈祷(きとう)など、個人旅行ではなかなか体験できないメニューを盛り込んだ。

 一行は初日の26日、最上川舟下りを楽しんだ後、酒田市の相馬樓、山居倉庫を巡り、鶴岡市の由良温泉「ホテル八乙女」に宿泊し、佐藤鶴岡信金理事長らの歓迎を受けた。27日は鶴岡市の櫛引地域でサクランボ狩りを楽しみ、出羽三山神社、庄内観光物産館、国指定史跡旧庄内藩校致道館、荘内神社などを巡った。致道館では地元の観光ガイド協議会のガイドで、藩校教育の一端に触れ、鶴岡信金の若手職員が付き添ってもてなした。

 ツアーに参加した村上市の渡邉順次郎さん(82)は「これまで3回ほど庄内観光に来た。今回はその復習の意味で参加したが、出羽三山で正式参拝でき、とても感動した。これまでとは違う庄内を見て体験できて楽しかった」と話した。

藩校致道館の歴史や教育内容などの解説を聞く「村上しんきん年金友の会」のツアー参加者=27日
藩校致道館の歴史や教育内容などの解説を聞く「村上しんきん年金友の会」のツアー参加者=27日



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field