2017年(平成29年) 7月19日(水)付紙面より
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「海の日」に合わせて17日、酒田灯台(酒田市高砂)の一般公開が行われ、家族連れが灯台から望む日本海の眺めなどを楽しんだ。
酒田海上保安部(相澤孝典部長)は、海の日と灯台記念日(11月1日)に合わせて酒田灯台を広く公開している。多くの市民から灯台の役割や海保の業務について理解を深めてもらうことが狙い。
三々五々訪れた家族連れは、職員の案内で普段は上がることができない「灯台部」に当たる7階展望台屋上を見学。この日午前は雲に覆われて鳥海山や飛島こそ見えなかったものの、心地よい海よりの風が吹く中、機能強化が日々続けられる国際ターミナル、風車群、青々としたクロマツ林に目をやっていた。
このほか、灯台内では海保の制服などの試着コーナー、灯台用機器の展示などもあり、家族連れでにぎわった。
2017年(平成29年) 7月19日(水)付紙面より
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鶴岡市美咲町の市消防本部で16日、「消防フェスティバル」が行われ、子どもたちがレスキュー体験や放水体験などを通して消防の仕事に触れた。
防火・防災・救急・救助など消防全般に対する住民の理解と協力を深め、市民の防災力強化に結び付けようと、同本部が市消防協会や市消防団など関係団体と連携し、2014年から毎年開催している。
消防音楽隊のウエルカムコンサートで開幕。会場には消防車両や各種資器材の展示、消防自動車などの乗車体験、初期消火体験、非常食作りと試食、レスキュー体験、放水体験などさまざまなコーナーが設けられた。
家族で参加し、レスキュー隊のロープ渡りに挑戦した鶴岡市の中村真大君(6)は「楽しかったけど腹筋が痛い! 救助隊のお兄さんたちが優しくてかっこよかった」と笑顔で話していた。