2024年12月4日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2018年(平成30年) 4月13日(金)付紙面より

ツイート

鶴岡市街地の桜見頃に

 鶴岡市街地の鶴岡公園や内川沿いの桜(ソメイヨシノ)が見頃となり、12日は日が差す穏やかな天候に誘われて、花見散策をする多くの人たちの姿が見られた。

 10日まで花冷えの日が続いたが、11、12日に鶴岡の日中の気温が20度ほどの陽気となり、開花が一気に進んだ。鶴岡市街地の花見スポットは満開に近い状態。「日本さくら名所100選」に選ばれている鶴岡公園では12日、朝から夫婦や家族連れ、ペットと一緒に堀端や疎林広場の桜並木の下で散歩を楽しむ人たちの姿が多く見られた。昼時に近づくと、公園内に並んだ露店周辺もにぎわいを増した。

 この日、鶴岡市郊外に足を運べば、残雪を抱える月山の遠望がくっきり。花々が咲き始め、ミツバチも飛び交う。残雪の月山と花の共演の庄内らしい春の光景に出合った。近郊の桜の名所、馬渡や松ケ岡の桜並木は開花したばかり。例年、市街地の数日後に見頃を迎える。

 山形地方気象台によると、県内は13日、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷の影響により朝晩を中心に曇りで、雨の降る所がある見込みという。週末の14、15日の庄内地方は曇りや雨の見込み。

桜の開花が進み見頃を迎えた鶴岡公園=12日午前8時45分ごろ
桜の開花が進み見頃を迎えた鶴岡公園=12日午前8時45分ごろ

残雪を抱いた月山と花の共演。ミツバチも飛び交う春らしい光景=鶴岡市羽黒町松ケ岡、12日午前11時ごろ
残雪を抱いた月山と花の共演。ミツバチも飛び交う春らしい光景=鶴岡市羽黒町松ケ岡、12日午前11時ごろ



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field