2018年(平成30年) 4月19日(木)付紙面より
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栽培を楽しみながら省エネ・地球温暖化防止対策になるグリーンカーテンを推進する鶴岡市の「環境つるおか推進協議会」(小谷卓会長)は18日、鶴岡市役所本庁舎1階市民ホールでゴーヤや朝顔の種、栽培用の廃漁網などを無料配布し、開始前から大勢の市民が列をつくった。
10年目となる今年は約20粒入りのゴーヤと朝顔の種それぞれ100袋ずつと、約3メートル四方の廃漁網約100枚を用意した。
この日は午前9時の開始時間を前に会場には市民約60人が長い列をつくり、時間になると担当者が種やネットを手渡した。
社員3人で訪れた同市大宝寺町のアトリエイマジンの本間理恵さん(34)は「初めての挑戦だが、お客さんに見て楽しんでもらえるように頑張って育てたい。コンテストへの応募も考えている」と話していた。
今年も鶴岡市はグリーンカーテンコンテストを行い、優秀な取り組みを紹介する。