2020年(令和2年) 3月22日(日)付紙面より
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鶴岡市の鶴岡まちなかキネマで20日から、第6回まちなかクラフトが開催されている。「Lueur Solaire」「ロケットバナナ」「刺し勇」「borzoi」「HAND WORKS あおいくま」の5組の製作者が、それぞれ天然石アクセサリー、バッグや小物、庄内刺し子、スケートボードを素材にリメークした小物、ペイント小物を出店。来場者は作品を手に取り製作者との会話も楽しんでいた。
「HAND WORKS あおいくま」の渕江裕子代表は手描きiPhoneケースや手作りキーホルダーを出品。iPhoneケースは機種に合わせてオーダーできイラストの注文も受けている。「あおいくま」の名前の由来は「あい」「おもいやり」「いのり」「くふう」「まごころ」の頭文字。同市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の看板も渕江代表が描いたものという。
まちなかクラフト主催の小野寺勇一代表(刺し勇)は「今日は10人くらいが購入してくれたが、例年に比べると人出が少ない。本来であれば会場の映画館に春休みの子ども映画の客が多く、出店ブースももっと盛り上がるのだが。世の中のイベントが軒並み中止になっているが、まちなかクラフトを楽しみにしている人も多いので、予定通り開催した」と話した。この催しは22日(日)まで開催される。午前10時から午後4時まで。
問い合わせは刺し勇=電090(9424)4528=へ。