2024年11月26日 火曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2020年(令和2年) 6月14日(日)付紙面より

ツイート

甘?い庄内メロン 初競り3L4玉2万円

 庄内特産アンデスメロンの初競りが13日、三川町の公設庄内青果物地方卸売市場の庄印庄果(齋藤弘明社長)で行われた。4―5月に続いた低温が影響したことで肥大化が進まず、この日の初競りに大玉4Lサイズのメロンは並ばなかったものの、糖度は17度と甘さ十分の出来栄えに3L4玉が2万円で競り落とされた。

 この日入荷したのは酒田市黒森のヤマ菊農園(佐藤祐治代表)のハウス物47ケース。今年は新型コロナウイルスによる影響を懸念していたが、佐藤さんは「みなさんに甘くておいしいと言ってもらえることが一番だと思っている。まだまだこれから糖度を上げていきたい」と意気込む。ハウス物の出荷ピークは今月下旬になる見通しという。

 同日は午前7時半からの初競りに合わせて地元の青果店などの買受人が詰め掛け、メロンを試食し味を確かめていた。昨年4L3玉を過去最高値の4万円で競り落とし、今年は3L4玉を2万円で競り落とした鶴岡市末広町のフルーツショップ青森屋の大高俊則社長(57)は「鮮度のあるいいものを求め購入したいというお客さんに喜んでもらえるよう、適正価格で販売したいと思う」と話し、競り落としたメロンは早速、同日店頭に並べられた。

庄内特産のアンデスメロンの初競りが行われ、3Lサイズが2万円で競り落とされた
庄内特産のアンデスメロンの初競りが行われ、3Lサイズが2万円で競り落とされた

出荷された酒田市黒森のヤマ菊農園のアンデスメロン
出荷された酒田市黒森のヤマ菊農園のアンデスメロン



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field