2021年(令和3年) 5月18日(火)付紙面より
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風車村エコランド実行委員会(柿崎寿一実行委員長)は15日、庄内町狩川の風車村で「ならの木植樹会」を行った。
風車村を盛り上げるためにさまざまなイベントを企画している同実行委員会が、県の「みどり豊かな森林環境づくり推進事業交付金」を活用し、子どもたちから自然に親しみ、自然から多くを学んでもらおうと実施。町内の小学生を中心とした参加者が、風車村の休耕地に高さ約1メートルのコナラ(どんぐり)の苗木25本を植樹した。
この日は気温が上昇する中、26人が参加。子どもたちはスコップで直径約50センチの穴を掘り、苗木を丁寧に植えていった。
同町余目から姉妹で参加した荒木桃華さん(7)=余目四小2年=は「木を植えるのは楽しかった。早く大きくなってほしい」、妹の結梨華さん(6)=同1年=は「大きくなってどんぐりがなったらリスにあげたい」と語った。柿崎実行委員長は「たくさんの人から参加してもらい感謝。今後も時々成長を見に来てほしい」と話した。