2021年(令和3年) 11月18日(木)付紙面より
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日本バスケットボール協会(JBA)は17日、来月に東京で行う「ウインターカップ2021・全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子組み合わせを発表した。4年連続5回目の出場となる山形県代表の羽黒は、1回戦で静岡県代表の浜松開誠館と対戦する。
ウインターカップ2021には、全国の精鋭60チームが出場。12月23日に東京体育館と駒沢体育館で開幕(開会式は22日)、29日に決勝が行われる。
組み合わせは、主催者のJBAが責任抽選して決めた。羽黒の初戦は大会2日目の来月24日(試合開始午後5時20分)、東京体育館で初出場の浜松開誠館と戦う。
羽黒男子バスケットボール監督の齋藤仁教頭は「静岡はバスケの激戦区。浜松開誠館は初出場だが、国内でトップレベルの指導者のもと、静岡で頂点に立ったという印象がある。シンプルに『走る、守る、粘る』という原点回帰のプレーで勝ち進みたい」と語った。
キャプテンの加藤律輝(りつき)選手(2年)は「目標は先輩たちが成し得なかったベスト8。まず初戦を大切に自分たちのプレーを貫きたい」と話した。