2022年(令和4年) 1月8日(土)付紙面より
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庄内の多くの小学校で7日、3学期の始業式が行われた。児童が新年の試筆に挑戦し、正月休みの成果を披露した。
この日、鶴岡市の朝暘第一小学校(鈴木郁生校長、児童539人)では、各教室のモニターに映し出すリモート始業式で3学期のスタートを切った。
児童を代表して伊藤梨乃さん(2年)は「3学期は一番短いですが、タブレットを使った学習と、いつも笑顔であいさつすること、そして字を丁寧に書くことの3つを目標に頑張ります」と発表した。
鈴木校長は「周りのいろんな人に感謝の心を広げ『ありがとうの気持ち』を伝えることが大切。毎日の学校生活を前向きに明るく送り、感謝の気持ちが学校中で感じられるようなすてきな3学期にしましょう」とあいさつした。この後、1―6年のクラスごとに新年の試筆があり「伝統を守る」などを題材に筆を走らせていた。
庄内教育事務所によると、この日始業式があったのは庄内61小学校のうち39校。卒業式は3月17日と18日にかけて行われる。