2022年(令和4年) 11月30日(水)付紙面より
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第34回全国ママさんバレーボールいそじ大会(12月2―4日、奈良県、全国ママさんバレーボール連盟主催)に、鶴岡市の「おおやま」(櫻田美恵子代表)が県代表として出場する。
同大会はママさんバレーの競技振興や競技者の体力増進、チーム相互の親睦を目的に、各都道府県の回り持ちで開催している。今回は全国から50歳以上で構成する34チームが出場する。
おおやまは、ママさんバレーが全国的に普及した1970年代に前身チームの「大山」を結成。のちに現在のチーム名に変更した。全国いそじ大会への出場は2014年以来8年ぶり2回目という。
県予選会は今年8月に庄内町総合体育館で行われ、藤島ヴァイオレッツと全国出場を懸けて激突。序盤からラリーの応酬が続き、1セット目は落としたものの2セット目は接戦をものにした。3セット目はサーブが連続で決まるなど相手を突き放し、セットカウント2―1で勝利した。
全国大会は34チームが6ブロックに分かれて予選リーグを行い、勝ち数や総得セット数などのポイント制で上位決定戦に進む6チームを決定する。おおやまは予選リーグでT・V・C(石川県)、広友クラブ(長崎県)、ラブリー(富山県)、マックス(滋賀県)の各チームと対戦する。
櫻田代表は「試合はもちろん、全国大会への旅もみんなで助け合いながら楽しんできたい」と抱負を語った。