2024年12月2日 月曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2024年(令和6年) 11月5日(火)付紙面より

ツイート

被災地応援の明かり チャリティー「漁火まつり」 酒田

 今年7月の記録的大雨の被災者を応援するチャリティーイベント「第2回漁火(いさりび)まつり」が2日夕、酒田市の酒田港東ふ頭交流施設「SAKATANTO(サカタント)」で開かれ、来場者たちが旬の海鮮や飲み比べを楽しんだ。

 県漁業協同組合(本間昭志代表理事組合長)、サカタントを運営するGOOD LIFE ISLAND合同会社(同市飛島、本間当代表社員)の共催。今年元日の地震で甚大な被害に遭った石川県能登地方を応援するため6月に開催した第1回に続き企画。7月豪雨の被災者や駆け付けたボランティアらに対し「同じ酒田市民としてできることを」と、市の協力で開いた。

 日中に降っていた雨がやみ午後6時半から開会式が行われ、西村盛県漁協専務理事らがあいさつ。その後、太鼓道場「風の会」(酒田市)の演奏に合わせ、集魚灯を明々とつけた県小型いかつり漁業協議会所属の小型漁船5隻が港内を航行し、会場を盛り上げた。

 募金箱が設置された会場では、ボイルガニや紅エビ汁の限定販売のほか、サカタント内6店舗によるイベント特別メニューの提供、DJによる音楽イベントが催され、多くの来場者でにぎわった。西村専務は「被災者が一日も早く安心して生活を送れるための一助になれば」と話した。集まった募金やイベントの売り上げの一部は、市の「令和6年7月山形県酒田市大雨災害義援金」に寄付する。

風の会の演奏の中、集魚灯をつけた漁船が港内を航行
風の会の演奏の中、集魚灯をつけた漁船が港内を航行



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field