2024年(令和6年) 12月19日(木)付紙面より
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来年3月に千葉県で開かれる第24回全国小学生ソフトテニス大会(日本ソフトテニス連盟主催)に、酒田jrソフトテニススポーツ少年団(酒田市)に所属する2ペア4選手が出場する。天童市で先月に開かれた県最終選考会を勝ち抜き出場を決めたもので、4選手らが16日夕に酒田市役所を表敬訪問し、矢口明子市長、赤坂宜紀教育長らに健闘を誓った。
同スポ少は酒田ソフトテニス連盟(進藤晃会長)が運営、本年度は市内全域の小学3―6年男女計19人が練習に励んでいる。最終選考会4年以下男子の部で優勝した樋渡圭輔選手(9)=琢成4年、本間進二郎選手(9)=松山4年=のペア、5年女子の部門で3位入賞の丸藤百華選手(11)=若浜、後藤桜夢選手(11)=平田=のペアの計4選手が全国大会に駒を進めた。
この日は進藤会長、遠田貞和普及部長(スポ少育成担当)らと共に市役所を訪問。進藤会長が最終選考会について報告した後、矢口市長が選手たちにそれぞれ激励金と市スポーツエンブレムを手渡し、「日頃の練習成果を発揮できれば、結果はついてくる。ソフトテニスは一生できるスポーツ。今から力を付けて」と激励した。
選手たちは「練習を重ねて、全国大会は全力でプレーしてくる」「まずは1勝を目指すが、できれば全て勝ちたい」などと決意表明した。指導する遠田部長によると、4選手とも練習を休むことなく、素直で常に一生懸命という。全国大会は来年3月29日(土)から3日間、千葉県白子町で行われる。