2024年(令和6年) 12月21日(土)付紙面より
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第68回県学校新聞コンクール(県新聞教育研究協議会主催、荘内日報社、毎日新聞社山形支局共催)の「荘内日報社賞」表彰式が19日、鶴岡市の荘内日報本社で行われ、学校新聞や学習新聞などで受賞した各校の代表に表彰状が贈られた。
今回は学校新聞、学級新聞、学習新聞、PTA新聞(広報)の部に計116点の応募があった。先月28日に新庄市内で審査会を行い、入賞・入選を決めた。
優秀賞の荘内日報社賞を受賞したのは中学校学校新聞の部で酒田四中の「酒四中新聞」、学習新聞の部で朝暘二小2年1組の「生活科新聞」、PTA新聞の部で明倫学園(新庄市)の「めいゆう」の計3点。
このうち表彰式には酒田四中と朝暘二小の児童・生徒、担当教諭、保護者らが出席。開会あいさつで、県新聞教育研究協議会の奥山徹会長(櫛引南小校長)が「歴史あるコンクールの入賞、おめでとう。出品された新聞はどれも内容が高度で、その中での上位入賞は素晴らしいこと。児童・生徒、指導に当たられた先生の頑張りに敬意を表します」と荘日賞受賞を祝福した。
橋本政之荘内日報社社長が、酒田四中生徒会新聞委員長の田代紗楽(さら)さん(3年)、朝暘二小の伊藤知寛(ちひろ)君(2年)に表彰状と記念のトロフィーを手渡し、「新聞づくりはみんなで話し合ったり、情報を整理したり、学校の仲間や地域に届けたりとコミュニケーション能力を高めるのに役立つ。これからも励んでほしい」と述べ、各校の頑張りをたたえた。