2025年(令和7年) 4月3日(木)付紙面より
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第52回将棋大賞(日本将棋連盟主催)の選考委員会が1日、都内で開かれ、2024年度の新人賞に、鶴岡市出身の岡部怜央五段(25)が選ばれた。
岡部五段は24年度、対局数63、49勝の好成績を収め、最多対局、最多勝利、連勝(17連勝)の各賞も初めて受賞した。勝率は7割7分8厘で2位だった。
新人賞は、今回5年連続で最優秀棋士賞に選ばれた藤井聡太七冠らそうそうたる棋士が歴代受賞者に名を連ねる。荘内日報の取材に岡部五段は「受賞できるとは思っていなかった。最多勝利や連勝などが評価されたのだと思う。棋士3年目で慣れたこともあり、間を置かずに数多く対局できたことも自分に合っていた」と喜び、「タイトル戦に出場する姿を、早く郷里の皆さんにお見せできるよう、さらに精進したい」と話した。
岡部さんは「奨励会」所属だった鶴岡高専在学中に郷里を離れ、三段リーグに専念。22年4月にプロ棋士の四段となり、先月に五段に昇格した。