2024年12月3日 火曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2017年(平成29年) 3月30日(木)付紙面より

ツイート

鶴岡市井岡 鶴高専の八重桜1本開花

 鶴岡市井岡の鶴岡工業高等専門学校敷地の北側にある桜並木で、季節外れに咲くと知られる桜が開花し、一足早く花見の時期を迎えている。

 花をつけているのは国道345号に面する桜並木のうち1本。11月に帰り花をつけるなど季節外れに開花する八重桜として付近住民に親しまれている。同校では「季節外れに咲く原因は分からない。24日には咲いているのを確認した」と話す。時折温かい日差しをのぞかせた28日午後は、開いた花とつぼみが半々といった様子。通り掛かった近くに住む80代女性は、まばらに咲く薄桃色の花を仰ぎ見て「春だのぉ」と話していた。

 日本気象協会が22日に発表した開花予想によると、酒田市の予想開花日は4月11日で平年より3日早く、昨年より5日遅い。予想満開日は同16日となっている。

まばらに咲いた鶴岡高専の桜=28日午後
まばらに咲いた鶴岡高専の桜=28日午後


2017年(平成29年) 3月30日(木)付紙面より

ツイート

お薦めファッションはこれ!!

 酒田市内の園児・児童を対象にした「デパートでお仕事体験」が29日、同市のマリーン5清水屋で開かれ、子どもたちが衣服のコーディネートを学び、その知識を生かしてファッションショーに挑戦した。

 国立青少年教育振興機構による「子どもゆめ基金助成活動」の一環として、松若中央学院(同市若竹町一丁目、板垣聖子学院長)が清水屋の協力で企画したもの。園児・児童たちから職業への関心を持ってもらうとともに、自らの生活をたくましく切り開くという意欲の醸成が目的。

 この日は市内在住の男女15人が午前9時半に“出勤”。清水屋店舗開発部ゼネラルマネージャーの佐々木健さんがデパートの仕事について解説した後、衣料品統括部ゼネラルマネージャーの荒沢美和さんがファッションのしごとってどんなことをするの?」と題して講話。「服が好き、人とお話をするのが好きということが大事。1年から半年ほど前に開催される衣料品会社の展示会に行き、売りたいという服を自分で選びます」などと述べた。

 参加者は、佐々木さんの案内で子ども服売り場を見学した後、モデルとスタイリスト、音響、司会に分かれてファッションショーの準備。ずらりと並んだ衣服や装飾品、小物の中から着用したい、させたいというものを選ぶなど、お薦めのファッションを検討していた。

 同店4階中央付近にランウェイを設けて行われたファッションショーでは、モデルとなった子どもたちが登場するたびに来店客、店員から大きな拍手が送られた。

衣服のコーディネートについて学ぶ参加者たち
衣服のコーディネートについて学ぶ参加者たち



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field